第一回 * 11 月 20 日(水) Finished
器作家 : 津田 友子(陶芸 / 京都)
「深秋晩秋安らぐ温酒」
温めることで旨さを増す燗酒の妙味を知る。ゆったり呑める燗酒。 酒のタイプによって温度を変え、隠れた旨さを引き出し味わう。
「注ぐことから呑むことまで」
ものの理(ことわり)を知ることで器遣いの深まりを得る。 |
> 津田 友子 TSUDA Tomoko |
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第二回 * 12 月 18 日(水) Finished
器作家 : 伊藤 千穂(陶芸 / 愛知)
「年末年始寿ぎの美酒」
新年に似合う華やかな酒や蔵元渾身の一本を知る。祝宴に相応しい特別感のあるハレの酒、また蔵元一押しの美酒、その深奥を味わう。
「蘊蓄より含蓄」
日本酒と器を知って楽しむには蘊蓄ではなく含蓄にその妙諦がある。
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> 伊藤 千穂 ITO Chiho |
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第三回 * 2 月 5 日(水) Finished
器作家 : 寺田 鉄平(陶芸 / 愛知)
「溌剌初々新酒の魅力」
新酒といわれる出来たての酒や濁り酒を知る。各蔵の新酒が出揃う頃、フレッシュで心地好い旨みと時季ならではの濁り酒を味わう。
「歴史に学ぶ器の潮流」
器の源流とは?日本酒はどう呑まれてきたか?歴史を掘り起こし今に繋がる流れを知る。 |
> 寺田 鉄平 TERADA Teppei |
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第四回 * 2 月 26 日(水) Finished
器作家:木ノ戸 久仁子(陶芸 / 滋賀)
「佳酒真髄冷やに有り」
冷やと言えば常温のこと。呑み飽きない味わいを知る。冷やの旨さはじっくり味わえることに良さがある。日本酒の普遍的な姿を味わう。
「三調子五感七訓を会得する」
粋でなめらかな所作、 酔うことで終わらせない呑み手としての矜持を得る。 |
> 木ノ戸 久仁子 KINOTO Kuniko |
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第五回 * 4 月 15 日(水) 開催中止
器作家:栢野 紀文(陶芸 / 愛知)
「緑酒宴は花筏に咲く」
春に相応しく屋外でも楽しめる柔らかな飲み口の酒を知る。明るく華々しい雰囲気に似合う一献。外呑みにもいい銘柄を味わう。
「軽やかという深み」
一見相反するような軽みと深み。その二つが渾然一体となることの魅力を体験する。 |
> 栢野 紀文 KAYANO Kibun |
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第六回 * 5 月 13 日(水) 開催中止
器作家:髙木 基栄(ガラス / 石川)
「薫風清澄揺蕩う冷酒」
初夏に向けて冷たくして旨い軽快な味わいの酒を知る。時節移ろう頃に心地好い、軽快な旨みが広がるさわやかな銘柄を味わう。
「悦楽はここから始まる」
いつでも、どこでも、楽しきことは始まりが大事。あらためて知る器と酒の愉楽。 |
> 髙木 基栄 TAKAGI Motohide |
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