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PAKUPAKUAN Master
小堀 芙由子 KOBORI Fuyuko
Photo by Kjell Hahn

1985年東京生まれ。
6歳より父である小堀遠州流第16代家元小堀宗圓に茶の湯の教えを受ける。
先代である15代家元小堀宗通には、10歳より細川流盆石を元にして14代宗忠が創流した遠川流盆石の教えを受ける。
以後現在に至るまで約20年間、茶の湯、盆石の勉強を続けており、盆石は在ヨルダン日本大使館における茶会にてデモンストレーションを行ったり、茶会において床飾りとして打つこと多数。

早稲田大学政治経済学部経済学科卒。
大学在学時には、陶芸部稲穂窯にて陶器制作を開始。
大学卒業後、小堀遠州流事務局にて家元補佐、事務等に携わるほか、創刊60周年を迎える家元機関誌「松籟」の編集を行う。
同門組織「松籟会」青年部部長として、会や青年部の活動を企画・実施している。

また、大学在学時より茶の湯インスタレーションや呈茶会をしばしば行っている。
音楽や舞踏とのコラボレーション、現代アート展示会での茶会、海外での公演など幅広く活動し、新しくも真っ当で美しい茶の湯のあり方を日々探っている。

陶器制作や茶の湯に関わる活動の拠点として、群馬県藤岡市鬼石にアトリエと茶室を築き、東京、群馬を中心に多様なアーティストとのコラボレーションを展開している。
アートレジデンシー「Shiro Oni Studio」のメインメンバーとして、レジデンシーの管理やイベント企画・運営に携るほか、NPO法人「きぬやアートネット」メンバーとして地域活動を行っている。

http://fuyukokobori.com/