開 催 概 要

応 募 要 項

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一次審査通過者
増上寺会場出展者


設立資金
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『へうげもの』
協力出展


書家・川尾朋子
【 2 0 1 3 年 ・ 秋 】 目 指 せ 僕 ら の 時 代 の コ レ ク シ ョ ン !

『 天 祭  一 〇 八 』 ( て ん さ い  い ち ま る は ち )

古来、日本の美術工芸及びものづくり文化は、東西南北各地の土着信仰や風俗に由来し、古きものを伝承し、一方では海を越えて伝わる新しいものを取り入れて進化してきた。その日本独自の文化形成の過程において、ものづくり表現の守護者として存在意義を発揮してきたのが寺社仏閣である。死者を弔い、現世の喜怒哀楽を祈りを通じて昇華してきたそれらのスポットは、かつて人々の生活全般に影響を与え、芸能文化を育んできた歴史をも有するエンターテインメント発祥の地でもある。

21世紀の日本において、宗教と美術工芸及び芸能文化は切り離され、それぞれに自立すべきものと考えられているが、はたして私達の欲する真に豊かな生活とは、欧米式の効率・機能重視のシステムでは割り切れるものではないだろう。今まさに日本文化の再評価と世界に向けての力強いPRが叫ばれる中、私達は今一度自国の文化の歴史に目を向け、これからの時代に日本の美術工芸・芸能文化を発展させるために、「然るべき場所」に集うことを呼びかけたい。

徳川幕府によって、江戸の裏鬼門を護るために建立された由緒正しき芝・増上寺は、日本の戦後復興の象徴でもある東京タワーの真下に位置する特異なスポットである。ここに全国各地から自慢の美術工芸の逸品を持ち寄る作家達と、新しき時代の増上寺の檀家衆、そしてこのパワースポットに集う数多の人々との出会いによって、真の新しき日本文化の礎が築かれることを願うものである。


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