進 化 を 続 け る 作 家 の 待 望 の 個 展


PAKUPAKUAN presents | SHIOYA Ryota solo exhibition

 

西洋のアートの文脈と日本の陶芸、まさにその二つの境界を行き来しながら進化を遂げる塩谷良太の、白白庵での待望の個展を開催します。
過去二回、白白庵では神戸博喜(2014年)・行千草(2015年)といった画家との二人展を経て、昨年は増上寺での第6回「天祭 一〇八」において再び神戸博喜とのカップリングで出展。回を重ねるごとにオブジェと器の相対関係は比例しながら向上を続けています。
今回は特に二次元や三次元といった、次元の差について思考することとなりました。
白白庵の掲げるHAYBRID JAPANESE ARTに強く共鳴し、これからの時代に欠かせぬ作り手となるであろう作家の、渾身の発表にご期待ください。

[日 程]  2017年8月23日(水) - 9月5日(火)  ※8月29日(火)は定休

[時 間] 午前11時 - 午後7時

[会 場] 白白庵(3階企画展示室)


☆ 8/26 (土)17:00-20:00 オープニングパーティー開催 ☆
工藤亜美さん(いけばな小原流)が塩谷良太作品に公開形式でいけばなを行います。
どなたさまもふるってお集まり下さい。(無料)


塩谷 良太 SHIOYA Ryota (陶芸 / 茨城)

《プロフィール》

【略歴】
1978 東京都生まれ
2001,2002 多摩美術大学奨学生
2003 多摩美術大学美術学部工芸学科陶専攻 卒業
2005 筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻総合造形分野 修了
2011-2012 平成23年度文化庁新進芸術家海外派遣研修員(イタリア・フィレンツェ国立美術学院)



【主な個展】
2005 ギャルリー東京ユマニテlab(東京)
2007 貸しはらっぱ音地, gallery韋駄天(東京)
2009 ギャラリー6坪(新潟)
2012 Prioria di San Lorenzo, Montelupo Fiorentino(イタリア)
2016 EARTH+GALLERY(東京), アートスペース モルゲンロート(東京)

【近年の主なグループ展】
2014 「ISETAN茶会」(伊勢丹新宿店本館5階=ウェストパーク / 東京)
    「見るを見る展」(六本木スペースビリオン / 東京)
    「塩谷 良太 ・ 神戸 博喜 二人展」(白白庵 / 東京)
    「現代・陶芸現象」(茨城県陶芸美術館 / 茨城)
    「世界とつながる本当の方法 ~みて・きいて・かんじる陶芸~」(岐阜県現代陶芸美術館 / 岐阜)
2015 「花器自在」「米食系」(日本橋三越本店 本館5階 デイリーダイニング / 東京)
    「変調ポリリズム」(行千草との二人展)(白白庵 / 東京)
    「雨引の里と彫刻 2015」(桜川 / 茨城)('11, '13)
    「Art Session TSUKUBA 2015」(つくば道 / 茨城)('09, '13)
    「第2回 瀬戸・藤四郎トリエンナーレ -瀬戸の原土を活かして-」(愛知)
2016 「Artists in Residence of The 4th JCCB」(インドネシア)
    「茨城県北芸術祭」(茨城)
    第六回「天祭 一〇八」(増上寺 / 東京)
    「Jakarta Contemporary Ceramics Biennale #4 Ways Of Clay:
    Perspectives toward the future」(NATIONAL GALLERY OF INDONESIA / インドネシア)
    激陶者集団へうげ十作展「浅草甲乙数奇合戦」(まるごとにっぽん / 浅草)
    アートラウンジ「木漏れ日満ちる」(パークホテル東京 / 東京)

【受賞】
2012 コンクール「III EDIZIONE DEL PREMIO “ARS GRATIA ARTIS”」
     L' Associazione Culturale La Corte Arte Contemporanea 及び Marco Fattori 主催 ・一位受賞

http://www.shioya-ryota.com/index.html

 


 


【企画・ディレクション】
・石橋 圭吾 ISHIBASHI Keigo(白白庵|有限会社ニュートロン)







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