は る き た る 、 い の ち や ど る


PAKUPAKUAN presents
KOMODA Azusa & NIIMI Masako exhibition
“SEEDS and SPORES”

 

[日 程] 2017年3月18日(土) - 26日(日) ※3月23日(木)は定休

[時 間] 午前11時~午後7時

[会 場] 白白庵 (3階企画展示室)

深遠なる藍色の水の中でゆらめき、生命の舞を踊るウミユリを描く薦田梓と、
釉薬の調合により繊細な感情を奥行きのある色彩と器の形状で表現する新見麻紗子。

いよいよ桜の開花を間近に控えたこの時期に、二人の作品から放たれる種子と胞子たちは、
いつ・どこで・どのような形で、新しい生命を宿すのか。
固定されることのない印象と、鑑賞者の心象が絡み合う時、
二人の世界もまた新たな美を生もうと近づくだろう。

白白庵主宰 石橋 圭吾



薦田 梓 新見 麻紗子

【企画・しつらえ】
・石橋 圭吾 ISHIBASHI Keigo(白白庵|有限会社ニュートロン)


《小堀芙由子氏(小堀遠州流)によるお茶会》

茶人 : 小堀 芙由子 KOBORI Fuyuko (小堀遠州流)


Photo by Kjell Hahn

〇 開催 3月19日(日)
〇 時間 14時 ・ 15時 ・ 16時の三席 (定員各6名様)
〇 料金 ¥1,500(税込) ※薄茶一服、お菓子つき

☆新見の茶碗、菓子皿を用いてのお点前。会場内で薦田作品のしつらえとともにお楽しみ頂きます。

《小堀 芙由子 プロフィール》
1985年東京生まれ。
6歳より父である小堀遠州流第16代家元小堀宗圓に茶の湯の教えを受ける。
先代である15代家元小堀宗通には、10歳より細川流盆石を元にして14代宗忠が創流した遠川流盆石の教えを受ける。
以後現在に至るまで約20年間、茶の湯、盆石の勉強を続けており、盆石は在ヨルダン日本大使館における茶会にてデモンストレーションを行ったり、茶会において床飾りとして打つこと多数。

早稲田大学政治経済学部経済学科卒。
大学在学時には、陶芸部稲穂窯にて陶器制作を開始。
大学卒業後、小堀遠州流事務局にて家元補佐、事務等に携わるほか、創刊60周年を迎える家元機関誌「松籟」の編集を行う。
同門組織「松籟会」青年部部長として、会や青年部の活動を企画・実施している。

また、大学在学時より茶の湯インスタレーションや呈茶会をしばしば行っている。
音楽や舞踏とのコラボレーション、現代アート展示会での茶会、海外での公演など幅広く活動し、新しくも真っ当で美しい茶の湯のあり方を日々探っている。

陶器制作や茶の湯に関わる活動の拠点として、群馬県藤岡市鬼石にアトリエと茶室を築き、東京、群馬を中心に多様なアーティストとのコラボレーションを展開している。
アートレジデンシー「Shiro Oni Studio」のメインメンバーとして、レジデンシーの管理やイベント企画・運営に携るほか、NPO法人「きぬやアートネット」メンバーとして地域活動を行っている。

2015.3 田村一・Task Q 二人展「形状記憶」@白白庵 『春分茶会』実施
2016.4 「一花一茶」@銀座三越ジャパンエディション 呈茶実施
2016.10 第六回「天祭 一〇八」@増上寺 本堂地下でのグループ展『禁断の果実たち』 呈茶実施


★ ご予約・お問い合わせは info@pakupakuan.jp (担当:石橋)まで!






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